Blog
ブログ
カテゴリー:
歯みがきの正しい方法|歯科医院が教える基本と注意点
こんにちは!
「毎日しっかり歯みがきをしているのに、むし歯や歯周病になってしまう」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
実は、歯みがきは“回数”よりも“方法”がとても重要です。
今回は歯科医院の立場から、歯みがきの基本と、意外と知られていない注意点についてわかりやすく解説します。

なぜ歯みがきが大切なのか
歯の表面や歯と歯ぐきの境目には、プラーク(歯垢)と呼ばれる細菌のかたまりが付着します。
このプラークが原因となり、
- むし歯
- 歯周病
- 口臭
などのトラブルが起こります。
歯みがきの目的は、歯を白くすることだけではなく、プラークをきちんと落とすことです。
自己流の歯みがきでは、汚れを落としきれていないケースが多いのが現状です。
正しい歯みがきの基本ポイント
① 歯ブラシの持ち方と力加減
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持つのが基本です。
ゴシゴシ強く磨くと、
- 歯ぐきが下がる
- 歯がすり減る
- 知覚過敏の原因になる
といったトラブルにつながります。
目安は「歯ブラシの毛先が広がらない程度の力」。
やさしく、小刻みに動かすことが大切です。
② 磨く順番を決める
磨き残しを防ぐためには、毎回同じ順番で磨くことがおすすめです。
例)
- 右上の奥歯 → 前歯 → 左上の奥歯
- 右下の奥歯 → 前歯 → 左下の奥歯
順番を決めることで、無意識の磨き残しを減らすことができます。
③ 歯と歯ぐきの境目を意識する
プラークが最もたまりやすいのは、歯と歯ぐきの境目です。
歯ブラシの毛先を境目に軽く当て、細かく振動させるように磨きましょう。
「大きく動かす」のではなく、「小さく動かす」のがコツです。

歯みがきでよくある注意点
磨きすぎ=良いわけではない
1回の歯みがきは、2〜3分程度が目安です。
長時間磨けばよいというわけではなく、正しい場所を丁寧に磨けているかが重要です。
歯ブラシの交換時期
歯ブラシは、1か月に1回を目安に交換しましょう。
毛先が開いた歯ブラシでは、汚れをしっかり落とすことができません。
歯みがき粉の使い方
歯みがき粉は、大人で1〜2cm程度で十分です。
泡立ちすぎると、磨けた気になってしまい、磨き残しの原因になります。
フッ素配合の歯みがき粉を使用し、磨いた後は軽くゆすぐ程度にすると、フッ素の効果を高めることができます。
歯ブラシだけでは不十分?
実は、歯ブラシだけで落とせる汚れは約60%程度と言われています。
残りの汚れは、歯と歯の間に残りやすいです。
そのため、
- デンタルフロス
- 歯間ブラシ
を併用することがとても重要です。
特に、歯周病予防には歯間ケアが欠かせません。

歯科医院でのケアも大切です
どれだけ丁寧に歯みがきをしていても、セルフケアには限界があります。
歯科医院では、
- 専門的なクリーニング
- 正しい歯みがき方法の指導
- お口の状態に合ったケアの提案
を行っています。
定期的な検診を受けることで、トラブルの早期発見・予防につながります。
まとめ
歯みがきは、毎日の積み重ねが将来のお口の健康を左右します。
- 力を入れすぎない
- 正しい順番で磨く
- 歯と歯ぐきの境目を意識する
- 歯間ケアも取り入れる
この基本を意識するだけでも、歯みがきの質は大きく変わります。
「自分の歯みがきが合っているか不安」という方は、ぜひ一度歯科医院でご相談ください。 私たちが、あなたのお口の状態に合ったケア方法をご提案いたします。